7月1日

日本関西地区海外急難救助協会2022年の年次総会と懇親会を開催し、魏禧之会長、洪里勝信副会長、謝美香副会長及び約20名の理事が出席しました。
台北駐大阪経済文化弁事処向明徳処長、張永賢副処長、楊慧萍僑務課長、兪秀霞僑務委員及び林裕恆僑務委員及び四国華僑総会上島彩会長も列席しました。

魏禧之会長は、新型コロナウイルス感染拡大が徐々に和らいでいくにつれて、来年は台湾人観光客や留学生が大幅に増えるとのことで、様々な準備と備えが
必要と宣言。

向明徳大阪辦事處處長は、華僑は台湾の強力な支援であり台湾の国際的発展の原動力である。
大阪辦事處は2府18県を管轄し、非常に広範囲ですが人員は限られています。
今後も華僑救難救助協会の各地区のネットワークを活かし、緊急救助の処理を支援して頂きたいと述べました。

会議では、役員交代や他の華僑団体への招聘の拡大などが議論されました。
また、過去2年間の緊急救助の対応経験などの情報共有が行われました。今年下半期にはAED(自動体外式除細動器)の講習会も開催する予定です。


懇親会では、大阪中華総会郭重信会長が乾杯の音頭を取り、林裕恆僑務委員が中締めの挨拶をされました。

日本関西地区海外急難救助協会は2019年2月に設立され、そのメンバーは関西地域のさまざまな華僑団体によって選ばれた代表者で構成されています。