青年部趣旨
日本中華聯合総會(以下、本会)青年部の設立は、華僑青年が政府や僑団内の政策決定過程に参加する土台づくりである。
中華民國、留日華僑の将来の発展は、政府が一貫して関心を寄せている課題である。いつの世代の青年もその特徴と理想があり、社会の多元化された環境は、若者の創造力や潜在能力をより一層強く掻き立てており、新しい世代の青年は勇敢に行動および挑戦すると共に、理想を追求しており、また同時にインターネットなどの新しい媒体にも長けており、若者の公共実務に対する積極的な参加は、中華民國がより一層素晴らしい国になる契機と考える。
青年が声を上げ、政策への提言のルートと機会を通して、民主主義の理想を広く審議していくことができる。同時に、この土台を通して、本会、政府は留日華僑の意見に幅広く耳を傾け、青年の意見をより一層理解してもらうものである。青年の提言を取り入れ、世代間を超えた対話と努力により、共に今後の中華民國と本会のビジョンを築いていくことも出来ると考えるものである。
本会青年部は僑界からの推薦により成員の申し込みを受け付ける。選考審査として、参加の熱意があり、尚且つ華僑活動において奉仕精神があり、公共政策に対し実践の理想を持つ人を主とする。
本会青年部の設立を通して、華僑青年と僑界や政府との広範な対話を活発にし、僑団内においての話し合いと提言の機能を発揮することができるよう希望する。この様な視点から華僑青年の相互研鑚の場として、日本中華聯合総會青年部を設立し、華僑社会の健全な発展に寄与する事を願うものである。
2015年7月
ご挨拶

中華民國行政院僑務委員會 僑務促進委員
日本中華聯合總會 常務代表委員
秋田県中華総会 会長
世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスの感染拡大防止を受け、前期は活動の自粛を余儀なくされました。
新しい生活様式にも少しずつ慣れ、ようやくワクチン接種が始まり、徐々に活動を再開できる兆しが見えてきました。
過去の二期で部員を始め多くの皆様よりご意見を頂き、本来なら前期はそれらのご指摘を改善し、より良い青年部にしなければなりませんでしたが叶わず、今期は私の最後の務めとして、部員同士のより強い絆作りと部員全員に納得して頂ける会務運営にまい進する所存です。
今期は初心に立ち返り、日本中華聯合總會との連携を密に取り、積極的な会務参加を行う事で更なる飛躍の期にしたいと思います。
また、コロナが終息したならば、全国各地へ赴き、各地総会と親睦を深めながら地域毎の華僑の暮らしや考え方を学ぶ機会を増やしていきます。
前期で一期生が数多く青年部をご卒業されました。
彼らから教わった青年部の心得を忘れることなく、そしてまだ見ぬ全国各地の優秀な華僑青年の発掘と勧誘にも力を入れ、未来ある有望な人材育成に取り組んで参ります。
第四届組織図

- 部長
- 又井 公久(秋田)
- 副部長
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- 李 明杰(横濱)
- 新垣 昌人(琉球)
- 潘 宇(神戸)
- 松江 彦兆(東京)
- 呉 淨雪(秋田)
- 補佐
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- 羅 家瑋(横濱)
- 共田 吉孝(富山)
- 伊藤 和己(千葉)
- 事務局長
- 今野 恵珠(岩手)
- 秘書
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- 劉 怡慧(埼玉)
- 陳 姿陵(千葉)
- 星原 恩(埼玉)
- 黄 翠(大阪)
- 監事長
- 毛利 啓銘(千葉)
- 監事
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- 蔡 翠文(東京)
- 雷 承福(横濱)
- 最高顧問
- 王 東生
- 特別顧問
- 錢 妙玲
- 顧問
- 富田 家彰
- 創部部長
- 馮 明輝
- 理事
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- 蔡雲仙(宮城)
- 林豊徳(東京)
- 林子傑(横濱)
- 丹野楊一(横濱)
- 許明哲(横濱)
- 卓訓弘(横濱)
- 村上智弘(京都)
- 橋爪敦哉(大阪)
- 鶴田一寿(大阪)
- 高見一成(神戸)
- 小野剛史(四国)
- 部員
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- 細谷太郎(秋田)
- 菅井亮(山形)
- 李北明(東京)
- 上原大幸(東京)
- 藍嬑燕(東京)
- 林佳慶(栃木)
- 田川裕也(茨城)
- 陳世哲(山梨)
- 劉佳玲(京都)
- 薮田隆(大阪)
- 葉翔太(神戸)
- 林岳緯(神戸)
- 山田威嘉(鹿児島)
- 山田京承(鹿児島)
- 東郷梨英(琉球)